お薦めマンガ紹介ブログ

読んで面白かったマンガをひたすら紹介していくブログ

キングダム3巻

f:id:ttt888k:20180712141258p:plain

 

目次

 

楊端和

f:id:ttt888k:20180712141346p:plain

 

山の民に捕まった信たちは

牢に入れられていた。

 

脱獄を企てる信は木でできた檻を

歯で噛んで壊そうとする。

 

河了貂も自身の小ささを利用し

檻の隙間からでようと頭から

突進をしてみる。

 

しかし,状況は変わらず

見張りに来た山の民に檻を叩かれ

大人しくするよう促される。

 

見張りの山の民は信が殴り飛ばした

相手であり、仕返しに来たのではと

三人はすくみ上がる。

 

そんな心配とは裏腹に

山の民は牢の外にある場所を

指で差し示す。

 

信たちがそこをみると白骨化した

頭蓋がいくつも転がっていた。

 

お前たちもいずれああなる

という警告と受け取り

信はすくみあがってしまう。

 

夜になり信は山の民の

暮らしについて壁が予想したより

遥かに高い水準を持っている事を

指摘する。

 

壁も断崖絶壁を改造して天然の

要塞にする知恵と技術は侮れないと

山の民に対する考えを改める。

 

そんな話をしていると

牢の前に武器を持った数人の

山の民たちが群がり始める。

 

矛を持ち檻の隙間から信たちを

一突きにしようと構える。

 

信も矛を奪い取って反撃しようと

考える。

 

しかし、奥から弓矢を持った

山の民が現れ、一撃で仕留めようと

弓の弦に手をかける。

 

矢が放たれたその瞬間、

信が殴り倒した巨漢の山の民が

武器を持った山の民たちを

豪快に吹き飛ばした。

 

弓から放たれた矢は

信の頭上に刺さり負傷は免れた。

 

助けてくれたのかと問う信に対し

信たちの言語を話せる山の民が

王の命令に従ったまでだと

通訳をする。

 

巨漢の山の民はタジフと言い、

信に殴られた際につけている仮面の

一部を壊された事で、信に対して

敬意を払っていると言う。

 

そして去り際に明日山の民の王が

政と信たちを裁いて殺してしまうのが

残念だとこぼす。

 

その言葉を信たちは驚く。

 

その頃、政は狼と虎を従え

奇妙な出で立ちをした

山の王に謁見をしていた。

 

 

会談

f:id:ttt888k:20180712143554p:plain

 

政を前にした山の王は

楊端和と名乗った。

 

楊端和は弟の成蟜に王宮を追われ、

身一つで逃げてきた事を知った上で

政が会いに来た理由を尋ねた。

 

政は力を借りに来たと答えると

楊端和は政を裁くために

招いたと答える。

 

政がなぜ裁かれるのかを尋ねると

穆公の時代は秦国との交流があり、

山を下りて平地で暮らす人達も

増えたが、穆公の死後は秦国民から

迫害に遭った事を告げる。

 

そのため、先祖の怨霊を鎮めるために

秦王である政の首を刎ねるという。

 

政は過去の非礼を認めた上で、

自分の首を刎ねるだけの理由には

ならないと返す。

 

民族間の問題は根深く、

政一人の首で解決するような

簡単な問題ではないと説明する。

 

楊端和は自分の大切な人間が

殺されればその痛みが分かるとして

捉えていた信たち三人を政の前に

連れ出す。

 

そして部下に首を刎ねるよう

命令を下す。

 

山の民の一人が河了貂に向け

剣が振り上げると、

政はすでにその痛みを知っていると

答え処刑をやめさせる。

 

政は楊端和に恨みで剣を振るえば

国は滅ぶと説き、それよりも

人を生かす道を選択すべきだと促す。

 

平地も山の民も国境を作ることで

摩擦が生まれると指摘し、

政は国境を全て廃除すれば

摩擦は生まれないと説明する。

 

楊端和はそんな事を受け入れる

国は一つもないと答える。

 

政は拳を地面に突き立て

戦国の世らしく力づくでも

やってみせると返す。

 

楊端和は人を生かすのではないのか

と尋ねる。

 

500年続いた乱世は終わりが見えず

次の500年も続く可能性がある。

 

その犠牲を失くすために剣を取り

戦うと意気込み、中華を統一する

最初の王になるために楊端和に

力を貸してほしいと依頼する。

 

 

f:id:ttt888k:20180712151252p:plain

 

政の中華統一という夢を聞いていた

信と壁はあっけにとられてしまう。

 

壁は過去をさかのぼっても

それを成した者がいないことを

指摘するが、政はそれを成すと返す。

 

国の統一によって争いがなくなれば

国は大きな広がりを見せると

その可能性を語ると楊端和は

幼き日の自分の夢とその言葉を重ねる。

 

幼い楊端和は山界の狭さを感じていて

戦でも和睦でもいいので

世界を広げたいと考えていた。

 

昔の事を思い出す楊端和の横から

小柄な二人の老人が近づいてきて

一族の恨みを晴らすよう楊端和に

進言する。

 

老人の命令を受け、一人の戦士が

河了貂に向け飛びかかる。

 

しかし、縄抜けの技術によって

拘束を脱した信が飛び蹴りを

繰り出し戦士を吹き飛ばす。

 

殺気立ち楊端和の前に壁を作る

山の民たち。

 

信はたじろぎながらも

楊端和に向かって秦国の王に

恩を売っておけばいずれ大きな

リターンがあるかもと説得をする。

 

周囲は呆れ返り、老人は信たちを

祖先の無念を鎮めるための生贄に

すると宣言する。

 

しかし、信は一喝して

本当の無念は死んだ人たちの夢が

叶えられずに終わることだと語る。

 

死んだ人間に報いたいのであれば

生きている人間が死んだ人間の夢を

叶えるべきだと言うとそこにいた

全員が静まり返る。

 

変な事を言ったのかとうろたえる信を

政はお前にしては上出来だと褒める。

 

そして改めて楊端和に

中華統一のために力を貸してほしい

と同盟を申し入れる。

 

楊端和はしばしの逡巡のあと

政に一つ条件を提示する。

 

山の民は手荒いので玉座奪還の際に

王宮は血の海になる可能性がある

という。

 

政は同じように玉座を奪われたので

問題ないと答える。

 

老人は楊端和に考えを改めるよう

進言をするが、楊端和は一喝して

身に付けていた仮面を外した。

 

その素顔は綺麗な顔立ちをした

女性で、信たちは驚いてしまう。

 

楊端和は山の民に号令し

秦国と同盟を結ぶことを告げ、

首都咸陽の玉座奪還に向け

戦闘準備をするよう命令する。

 

山の民と政たちは馬に騎乗し

山を駆け下りる。

 

信は馬に乗った経験がないため

馬に振り回されながら下山した。

 

その頃、王宮では成蟜が

昌文君の配下たちを集めて

なぶり殺しにしていた。

 

 

騎兵の夢

f:id:ttt888k:20180712202801p:plain

 

最初は馬に振り回されっぱなしの

信だったが、徐々に馬術が上達し

馬を自在に操れるようになる。

 

そして子供の頃に漂と一緒に

騎兵になる夢を語り合った事を

回想する。

 

王宮では成蟜が昌文君配下の捕虜を

全員殺し尽くしてしまい、

次は一族を連れてくるよう

竭氏配下の肆氏に命令をする。

 

肆氏は困ったように邪魔する

人間がいると報告する。

 

それは昌文君を討ったと竭氏に報告し

その領土を得た王騎であった。

 

王騎は昌文君の一族はすでに自分の

奴隷であり、それを奪いたければ

自分の一族を差し出せと言い、

肆氏の申し出を拒んでいた。

 

成蟜は苛立ちながらも昌文君の

一族のことは忘れ、政の首はまだかと

催促を始める。

 

竭氏はすでに昌文君はいないので

政を捕らえるのは時間の問題であり、

それよりも呂不韋の方をどうするかが

問題であると答える。

 

成蟜は呂不韋を討つための準備について

竭氏に尋ねると、竭氏は成蟜を王宮の

外へ連れ出す。

 

そこには大勢の兵士が整列していて

呂不韋との決戦に向けて

準備が進んでいることを示していた。

 

 

3千対8万

f:id:ttt888k:20180712205033p:plain

 

昌文君は小高い岩山の上で

政たちの帰りを待っていた。

 

部下に休むよう言われても

頑としてそこを動かずに

愚直に自らの王を待ち続けた。

 

そして自身の座っている

岩山が震えるのを感じ

カッと目を見開いた。

 

配下の兵士たちも山全体が

蠢いている事を感じ

緊張が走る。

 

すると山道から馬に騎乗した

信が勢いよく飛び出してくる。

 

昌文君とその配下たちは整列し、

拱手の礼で山の民たちと共に

下山してきた王を迎えた。

 

山の民と昌文君の兵たちは

避暑地の近くで野営し

建物の中では楊端和と政を中心に

作戦会議を始めていた。

 

昌文君は下山した後、

咸陽に向けて配下を忍ばせ

できるだけの情報を集めていた。

 

その結果わかったのは

昌文君が死んだ事になっていて、

竭氏の目は政よりも呂不韋との決戦に

向けられているということだった。

 

王宮を守る竭氏の軍勢は8万を越え

対する政と山の民の軍勢は3千程と

かなりの戦力差があることがわかった。

 

信はあまりの戦力差に驚くが

政は悪くない数字という。

 

昌文君は策を施すには

うってつけの数字であると

付け加えた。

 

その夜、政たちは山の民が

身に付けている仮面と同じような

仮面を作り始めた。

 

翌朝には信の作った不格好な

仮面が笑いの種になっていた。

 

政は信に近づき、準備はできたか

と問う。

 

信は仮面ならできていると答えるが

政は信の胸を軽く殴り、

切り合いになるので心の準備を

しておけという。

 

殴られたショックで苦しそうに

準備はできてると信は答える。

 

それを聞いて政は壁に兵を起こすよう

指示を出し、咸陽に帰ると宣言する。

 

 

王都咸陽

f:id:ttt888k:20180712211133p:plain

 

避暑地を離れた政たち一行は

ついに王都咸陽に迫る。

 

初めて見る王都に言葉失う

信と河了貂。

 

楊端和もさすがだと述べるが

信は大きすぎてどう攻めるのか

わからないと騒ぎ立てる。

 

政は今回の騒動は王宮の外には

漏れていないため、王宮さえ

制圧すれば話は済むと答える。

 

なおも心配を口にする信に対し

昌文君はそのために策を講じる

と説明する。

 

王宮では竭氏が8万の軍を眺め

数が足りないと肆氏を叱責する。

 

呂不韋の軍は20万あり、

防衛戦をするのであれば十分だが

殲滅するためにはもう10万は

必要であるといい、肆氏に手段を選ばず

兵を集めるよう命令する。

 

そんな状況を見透かした政たちは

山の民が加勢に来たと偽り

王宮の中に招き入れさせるという

作戦を考え実行する。

 

政や昌文君の配下たちは咸陽の

途中にある茂みで甲冑の上に

山の民のような衣装を身にまとう。

 

そして楊端和を筆頭にして

山の民の軍として咸陽に近づく。

 

見張りの兵はその姿に驚き

急ぎ竭氏にその事を報告する。

 

竭氏はすぐさま配下を集めて

どのような目的かを議論させた。

 

ある者は兵の少ない今の現状を見て

申し出を受けるべきと主張し、

ある者は急に同盟の申し出に来るのは

おかしいと主張する。

 

信は城門の外で8万の大軍が

襲いかかってくるのではないかと

半ば期待をしていた。

 

中々開かない門に焦れ始めると

重たい城門がゆっくりと開き始めた。

 

 

開門

f:id:ttt888k:20180712213040p:plain

 

竭氏は結局山の民の申し出を

受ける道を選択した。

 

それに対し成蟜は相談もなく

蛮族と手を組むことを極めたことに

怒りを顕にする。

 

竭氏は詫びを入れながらも

呂不韋と蛮族が戦うさまを眺めるのも

一興であると成蟜を諌める。

 

成蟜はしぶしぶ承諾するも

蛮族とは直接話さないと

竭氏に念を押した。

 

王宮へ招かれた政たちは

楽々城門を超えるが

壁が街の様子を見て

いつもと違うと指摘する。

 

信は作戦がバレたのかと焦るが

王宮の噂を外部に漏らさないよう

捕吏という黒ずくめの集団が

厳戒態勢で見張っているためだと

昌文君は説明する。

 

捕吏たちは入城してきた山の民を

見て、猿と見下した発言をする。

 

その他にも上級武官である

左慈、魏興と参謀の肆氏の三人が

山の民の姿を眺めていた。

 

肆氏は長い間交流が途絶えていた

山の民がなぜ今さら同盟を

申し入れてきたのかを考えていた。

 

街を抜けた政たちは王宮の

すぐ目の前に到着する。

 

政は王宮を眺めながら

物思いにふける。

 

信はその姿を見て怖気づいたか

と軽口を叩く。

 

政は王宮内での漂とのやりとりを

思い出していた。

 

その中の大半が信のことで、

宝物を見せつける子供のように

キラキラと輝いていたと

信に告げる。

 

そして今回の反乱がなければ

信との出会いはなく、

漂も死ぬことはなかかったと話す。

 

反乱の元凶である成蟜と竭氏は

この中にいて決着の刻が来たことを

大きく宣言する。

 

小さく信に死ぬなと声をかけ

信も夢への第一歩でコケるかと

意気込んだ。

 

 

先陣

f:id:ttt888k:20180712214919p:plain

 

王宮の門にたどり着いた政たちは

門番に王宮内に入れるのは

50人までと人数を制限される。

 

政は昌文君配下から王宮内の知識が

あるものを10人選び、残り40人を

山の民で構成する。

 

竭氏は楊端和に会うために

王宮内を移動していた。

 

配下のものが竭氏に蛮族と

直接会う必要はあるのかと問う。

 

竭氏は以前から山界の人間と

私的に交易をしていて、

楊端和が平地に興味を示し、

下山する機会を伺っているという

噂を耳にしていた。

 

また、楊端和が王となってからは

山界の力は強まっているという

話を聞いていたので直々に出向いて

盟を結びたいと答える。

 

政たちは朱亀の門という王宮の

すぐそばの入り口付近に差し掛かる。

 

竭氏は念の為、朱亀の門から先は

楊端和と従者一人のみを通し、

武器も取り上げると通達していた。

 

そのため政たちは朱亀の門こそが

決戦の場所と考えていた。

 

門の前には衛兵が多めに配置され、

信たちも門に近づくに連れ

徐々に戦闘態勢になっていく。

 

衛兵の長は山の民に

武装を解くことを命じる。

 

しかし、山の民たちは立ち止まらず

なおも衛兵に近づいていく。

 

衛兵の長が声を荒げると

山の民の一人が自分が殺ると

歩を早める。

 

それをもう一人の山の民が諌め、

開戦の第一刃にふさわしいのは

ただ一人だけと言うと

それに呼応したように政が衛兵の長を

一刀のもとに切り伏せる。

 

衛兵たちは何が起きたかわからず

その様子を眺めているしかなかった。

 

 

電光石火

f:id:ttt888k:20180713120913p:plain

 

遠くから朱亀の門で起きた出来事を

眺めていた竭氏は血管を浮かせて

激怒する。

 

門の前にいた衛兵たちも

殺せという声に合わせて

山の民に襲いかかる。

 

楊端和は山界の言葉で攻撃を

命じると山の民たちも奮起して

衛兵に襲いかかる。

 

山の民たちは朱亀の門の破壊と

城壁を登ろうと試みるが

門は衝車がなければ破れず、

城壁の高さもギリギリ人が

届かない高さになっているため

うまくいかない。

 

衛兵たちもそれを見透かし、

城壁を登ろうとする山の民を

狙い撃ちにする。

 

楊端和は拠点を確保して

人梯子を作るよう命じるが

衛兵たちはそれを封じに迫る。

 

それを見ていた信はスキを見て

自ら城壁を登ろうと駆け上がる。

 

壁は戻るよう指示するが、

信は驚異的な身体能力でギリギリ

城壁のヘリに指をかける。

 

片手でぶらさがった状態の信を

衛兵は投げ槍で仕留めようとする。

 

河了貂はムタからもらった

吹き矢を使って信を援護する。

 

竭氏は門の反対側にいて

城壁で起こっている事がわからず

兵たちの歓声だけが聞こえていた。

 

そして次の瞬間には城壁に

一人の人影が現れたのを見て

驚いてしまう。

 

 

対面

f:id:ttt888k:20180713133702p:plain

 

城壁に敵兵が登ってきたのを見た竭氏は

慌てて門に向けて増援の兵士を送る。

 

しかし、それよりも早く信が朱亀の門を

開門し一気に山の民がなだれ込んで来た。

 

竭氏は大慌てで場所を走らせ

王宮に向けて逃亡を開始する。

 

山の民は近くの騎兵から馬を奪うと

一頭に三人が騎乗するという荒業で

竭氏を追撃する。

 

徐々に追いつき、山の民の武器が

竭氏に届こうという時に

前方から無数の矢が飛んでくる。

 

竭氏の配下である肆氏が

事前に兵士を配置していたため

竭氏は窮地を逃れた。

 

肆氏は山の民が入城した際に

蓑笠の下に光りものを着ている人が

混じっている事を見抜いていた。

 

そこから甲冑を来ている人物、

つまり平地の人間が紛れ込んでいる

と予想し、それが政たちであると

考えていた。

 

そして、政に向かって姿を表すよう

声を掛けると政は仮面を取って

その姿を晒す。

 

竭氏たちの目が政に向いている間に

兵を政と共に戦う部隊と、抜け道から

王宮を目指し成蟜を討つ部隊の

2隊に分けた。

 

竭氏と政たちのやり取りを

王騎は遠くから眺めていた。

 

ー3巻完ー

 

<<4巻へ       2巻へ>>

 

ー書籍版ー

キングダム 3 (ヤングジャンプコミックス)

新品価格
¥545から
(2018/7/31 22:25時点)

ーKindle版ー 

キングダム 3 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)