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キングダム4巻

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目次

 

魏興の弩行隊

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政たちは隊を2つに分け、

王宮に入る手前の広間で戦う部隊と

回廊から王宮内部に侵入する部隊に

別れて行動することにした。

 

竭氏たちもそれに気づいていたが

回廊の中には竭氏配下の中でも

腕の立つ左慈を配置しているため

眼の前にある政の首を優先した。

 

回廊から王宮を目指す部隊には

信と河了貂、壁、山の民からは

巨漢のタジフ、平地の言葉を話せる

戦士長のバジオウらが選ばれた。

 

タジフが怪力で回廊の門を破ると

信たちも一気に内部へ侵入する。

 

政は他国も恐れる魏興の弩行隊と

対峙していたが、昌文君は被害を

減らすため距離を取るよう進言する。

 

それを聞いていた楊端和は

その必要はないと大きく構えると

山の民を突撃体勢にする。

 

それを見た魏興も真っ向勝負で

射抜こうと射程を徐々に詰めていく。

 

弩兵たちが山の民に近づくと

第一射で仕留められた3人の山の民が

急に立ち上がり、弩兵たちの

陣形を崩しにかかる。

 

敵兵が一瞬混乱したスキに

山の民は一気に距離を詰め、

弩兵たちに襲いかかる。

 

信たちは回廊の中を進んでいくと

途中で隊を成して整列する部隊と

遭遇する。

 

 

人斬り長

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回廊の中で信たちは敵の部隊に

出くわす。

 

その最後尾で隊を率いる左慈が

敵の数の少なさを見て

小さく舌打ちをする。

 

壁は左慈がいることに気づくと

信たちに左慈が人斬りの長と呼ばれ

殺し屋のような事をしていたと教えると

その強さは生え抜きの武人であるため

警戒するよう促す。

 

さらに魏興と左慈の他に将はおらず

ここを突破すれば成蟜のところまで

すぐ近くであると告げる。

 

その言葉を聞いた信とバジオウは

臨戦体勢を取り、左慈の配下と

激突する。

 

政たちは山の民の圧倒的な強さで

魏興の部隊を蹴散らしていた。

 

それを見ていた肆氏は王宮中の

兵士を集めるよう伝令を出す。

 

回廊の中でもバジオウを始め

山の民が奮起し左慈の兵を

圧倒する。

 

しかし、その勢いを立つように

左慈が山の民の一人を

一刀両断に切り伏せる。

 

 

触発

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左慈によって山の民が真っ二つに

斬り伏せられた。

 

それを見ていた仲間が左慈に向かい

突撃をするが同様に一刀で

切り捨てられてしまう。

 

二振りで戦いの流れを変えた左慈に

壁は畏怖してしまい、前線に立って

兵の鼓舞をしたいが足がすくんで

動かなくなってしまう。

 

そんな中、信は左慈に近づき

「調子に乗りすぎだハゲ」と

声をかける。

 

そして左慈と信の激しい

切り合いが始まる。

 

それを見ていた敵兵は

いつも一刀で敵を切り伏せる左慈と

互角に渡り歩く少年を見て

驚きを隠せずにいる。

 

壁もまた恐怖を感じないのかと

疑問を感じる。

 

そこで敵の大軍を前に

勇敢に兵を指揮した漂の姿が重なり

天下の大将軍という途方もない夢が

実現するような感覚を覚える。

 

左慈と互角に切り結ぶ信だったが

徐々に切り傷が増えていく。

 

それを見た壁は天下統一を目指す

政には信が必要であると感じ

死なせてはならないという

使命感が湧き上がる。

 

するとすくんでいた足が動き

背後から左慈に一刀を浴びせ

続けてもう一刀を繰り出す。

 

浅いが二度切り、次に深い一撃を

浴びせようと剣を構えた瞬間、

左慈の鋭い一刀が壁の肩から腿に

振り下ろされてしまう。

 

 

逆上

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左慈によって斬り伏せられる壁。

 

河了貂と信は驚き、

左慈は信に向き直る。

 

逆上した信は一気に力押しで

左慈を攻め立てるが力と速さを

兼ね備えた左慈の剣技の前に

全身を切られてしまう。

 

そこから左慈の猛攻が始まり

信は防戦一方なってしまう。

 

左慈は衣類が汚れただけで

相手を真っ二つにしてしまうため

切り傷をつけられたことが

我慢できず、なぶり殺すように

信をいたぶり始める。

 

しかし、左慈が遊び始めた事で

信は出血による脳震盪から回復し

復活を遂げる。

 

そして力で相手の剣を押し返すと

左慈は仰向けに倒れてしまう。

 

 

合力

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広間で戦う政と魏興の部隊は

激しい乱戦状態になっていた。

 

政の周りに兵がいなくなると

魏興は騎乗した状態で政に近づくと

全くひるむ様子のない政を見て

関心する。

 

剣を振り上げ斬り伏せようとした

次の瞬間、魏興の視界は回転し

自分が吹き飛ばされている事に

気づいた。

 

慌てて馬の手綱を引き、

バランスを取り直す。

 

すると政の前には昌文君が

立ちふさがっていた。

 

それを見ていた王騎は昌文君に

渋いと感想を漏らす。

 

そして副官の騰を呼び寄せると

回廊がどうなっているか

見に行くよう命令を下す。

 

回廊では信と左慈の決着が

着こうとしていた。

 

信は脳震盪から回復したが

出血がひどく体の感覚がなくなり

始めていた。

 

そのため、最後の一刀に全力を込め

左慈を仕留めようと考える。

 

周囲が見守る中、二人は雄叫びを上げ

共に剣を振るう。

 

信は左肩を切られ出血をするが、

左慈はより深く斬り込まれ

その場に倒れて絶命する。

 

 

嘲笑う王弟

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成蟜のいる本殿では

外の状況がわかっておらず、

度々上がる歓声を訝しがっていた。

 

そして竭氏が本殿に到着すると

急ぎ成蟜に山の民は同盟が目的では

無いことと、その中に政の姿も

あったことを報告した。

 

竭氏はすぐさま王宮内の兵を

動員して眼前に迫る政たちと

王宮の手前で待っている山の民を

掃討する準備を整える。

 

その報告を聞いた成蟜は

大声で笑い出す。

 

回廊では左慈とその兵たちが

全滅し信たちが勝利を収めた。

 

しかし、信の顔に笑顔はなく

壁が死んだ事で涙を浮かべる。

 

すると壁が信に

勝利してなぜ泣くのかと

声をかける。

 

信は驚くが、壁は切られた瞬間は

腰が引けていたので傷が浅く

致命傷には至らなかったと説明する。

 

生き残った兵たちもボロボロだが

皆が立ち上がると成蟜のいる

本殿に向けて歩き始めた。

 

 

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本殿の手前で戦う政たちは

限界が近づいていた。

 

昌文君の兵も山の民も疲れ果て

気力で戦っている状態だった。

 

兵たちは檄による鼓舞を期待するが

壁は不在で昌文君は魏興との

一騎打ちで手一杯だった。

 

政は背の高い山の民の肩に乗ると

勝利は目前であると声を上げ

戦意を断つなと檄を飛ばす。

 

別働隊がもうすぐ成蟜を討つので

耐えしのげば勝ちであるという

政の言葉に兵たちは息を吹き返す。

 

敵である肆氏も政の檄を聞いて

良い王であると認める。

 

しかし、援軍に来た別働隊を率い

一気に殲滅を図る。

 

回廊を進む信たちは重症の壁に

道案内をしてもらいながら

迷路のように入り組んだ回廊を

進んでいた。

 

そんな中、山の民の一人も

重症を負いボロボロの状態で

回廊を進んでいた。

 

河了貂はそれを見て

バジオウに休ませるよう進言する。

 

バジオウは本人が自分で

歩みを止めない限り

止まっても意味がないと

河了貂の意見を退ける。

 

山の民はよろけて倒れかけるが

信がその手を引っ張り

肩を貸して歩きだす。

 

辛そうにあるく山の民に

信は漂の話を聞かせ、

もう少しで仇が討てると

意気込む。

 

しかし、山の民の傷は深く

途中で絶命してしまう。

 

悲しみと怒りに湧く信は

勢いよく回廊を抜けると

本殿までの小部屋を

ひたすら突き進んでいく。

 

 

ランカイ

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回廊を抜けた信たちは

ついに成蟜と竭氏のいる

本殿にたどり着く。

 

勢いよく扉を開けると

中にいた文官たちは驚き

腰を抜かしてしまう。

 

竭氏も左慈がしくじったことに

驚き声を荒げる。

 

信は玉座に横たわる

成蟜に声を掛ける。

 

成蟜は王宮に入った事、

王族に話しかけた事、

自分と同じ場所で息をしている

という点で全員死罪と答える。

 

信は政と長くいたことで

王族という人種を思い出し

笑い出す。

 

そして秦の大王は政であり、

成蟜たちはただの反逆者である

と宣言する。

 

それでも成蟜は余裕を見せると

大きくランカイと声を上げる。

 

すると信たちが立っている

直ぐ側の支柱の上に

巨体の大男がぶら下がっていた。

 

ランカイと呼ばれた男が

雄叫びと共に地面に着地すると

信の隣にいた山の民の胸部から

上が一気に削ぎ落とされる。

 

ランカイの手には山の民の

上半身が握られていて

その姿に信は一瞬圧倒される。

 

すぐに奮起して巨体の足に

一刀を繰り出す。

 

しかし、剣は分厚い肉に阻まれ

途中で止まってしまう。

 

ランカイは動きの止まった信に

腕を振り抜くと信の体は

ボールのようにバウンドして

地面や柱に叩きつけられる。

 

壁と河了貂はその様に

驚きを隠せない。

 

タジフ、バジオウら山の民が

一斉にランカイに襲いかかるが

信の時と同様に刃が通らず

苦戦を強いられる。

 

一方、吹き飛ばされた信は

衝撃によって意識を

失ってしまっていた。

 

 

バジオウ

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人間離れした巨体と

硬い皮膚を持つランカイに

壁はどうやって戦えばいいのか

と困惑していた。

 

そんな中バジオウは仲間の二人を

下がらせると、自分がやると

意気込み一人でランカイに対峙する。

 

バジオウは幼少期に一族を戦で

失ってしまい、以降数年に渡り

獣のように過ごしてきた。

 

そのため、まともに言語が話せず

獣のように人さえも喰らって

生き延びていた。

 

山の民の大人たちでも敵わないほど

凶暴な存在だったが、幼き日の

楊端和によってバジオウは倒され

以降はその一族に迎えられる。

 

そこから徐々に人間味を取り戻し

今では秦国の言葉が話せるほど

有能な戦士になった。

 

しかし、幼き日の獣は今も

バジオウの中に潜んでいて

それが開放されると

手に負えなくなるという。

 

そしてランカイに対峙した

バジオウは構えを変えると

圧倒的な身体能力で攻撃を躱し

一度切りつけた傷口だけを

集中的に攻撃し始める。

 

柱や天井など所構わず飛び回り

スキを見て同じ箇所を攻撃する

という戦法にランカイも

嫌がり始める。

 

最後に傷口を直接腕で広げると

バジオウは柱に叩きつけられ

その動きが止まってしまう。

 

それを見ていたタジフと

もう一人の山の民シュンメンが

バジオウに近づきあまり時間が

ないので加勢すると告げる。

 

 

詰め寄ってくる三人の山の民に

恐れをなしたランカイは

徐々に後ずさりを始める。

 

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ランカイに吹き飛ばされ

気絶した信は夢を見ていた。

 

幼き日の漂に背負われて歩く信は

道端に転がる第一の刺客の

死体を目の当たりにする。

 

漂を殺した仇が死んでいて、

自分はその漂に背負われている

という状態に混乱していると

漂が真面目な顔で敵討ちは

もう十分だと告げる。

 

そして倒れている自分の横に

漂と同じ顔をした人物が

立っていて、その男にいつまで

寝ているのかと声をかけられる。

 

天下の大将軍になるという夢を

引き合いに出されると

信は気絶した状態で悪態をつく。

 

漂によく似た人物は

くやしかったらさっさと起きろと

寝ている信の頭を小突く。

 

そして信は目を覚ますと

小さく政の名を口にする。

 

ランカイは山の民たちに

押されていた。

 

足や顔面を攻撃してくる

山の民たちに押され始め

それを見ていた文官たちは

次第に恐怖を抱き始める。

 

そしてついにランカイは

その場に座り込み攻撃を

止めてしまう。

 

河了貂は勝利を確信しかけるが

その直後に成蟜がランカイに

声をかける。

 

戦わなければお仕置きをする

というその言葉に恐怖を

抱いたランカイは暴走状態で

山の民に攻撃を再開する。

 

ランカイは闇商人が珍種の

猿の赤子として売られていて

幼少期から成蟜に調教されて

育てられた。

 

そのため、成蟜の命令には

絶対服従するように

なっているという。

 

そんな成蟜の歪んだ一面を

見た河了貂は成蟜を罵り

玉座を下りるよう命令する。

 

それに対し成蟜は王には

正当な王族がなるべきという

持論を展開し、国家の問題に

庶民が口を挟むなと一喝する。

 

目を覚ました信は立ち上がると

成蟜に付き従うのは虐待に

怯えた猿一匹であり、近くにいる

文官は誰一人身を挺して成蟜を

守ろうとしないと現実を述べる。

 

頭に来た成蟜は自ら信の首を

刎ねるべく剣を取り、文官たちに

河了貂と信を連れてくるよう

命令する。

 

文官は相手は剣を持っていると

命令を拒むが、ランカイに

襲わせるぞと脅すとしぶしぶ

信たちに近づき始める。

 

しかし、河了貂の吹き矢で

次々と倒されてしまう。

 

信は成蟜に早く玉座を

空けるよう促した。

 

 

決定打

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魏興の部隊と戦っている政たちは

徐々に旗色が悪くなり始めていた。

 

もともと人数差があった上に

長時間の戦闘になった事で

兵たちが一人また一人と

倒れ始めていた。

 

昌文君は魏興を防ぐだけで

手一杯の状態になっていて

信たちが早く成蟜との決着を

つけるのを待つしかなかった。

 

信は復活したランカイを相手に

再び苦戦を強いられていた。

 

剣の斬撃がなかなか有効打に

ならない信は剣ではダメなのか

と疑い始める。

 

すると壁は信にもっと剣を

信じるよう促す。

 

剣は長い騒乱の中で

進化を続けた武器であり、

剣で相手が倒せないのは

使い手が未熟なためと指摘する。

 

信はもう一度剣を信じ、

その形状をじっくりと見直す。

 

そして剣には線と点があることに

気づくと河了貂に自分の腕と

剣を紐で縛って固定するよう

指示を出す。

 

その作業の途中で信は河了貂に

騒動が収まったら政にいくら

お金をもらうつもりか尋ねる。

 

河了貂は決めていないと答えるが

信はもう決着がつくから考えておけ

と伝える。

 

そしてバジオウに5秒ランカイの

動きを止めてほしいと頼む。

 

バジオウはシュンメンとタジフに

通訳をするが、シュンメンは

ランカイが半狂乱状態のため

難しいと答える。

 

しかし、タジフは信に賭けると

言って捨て身でランカイの足に

しがみつく。

 

シュンメンとバジオウは

それに呼応するように

上半身付近を飛び回り

ランカイを撹乱する。

 

その間に信は柱を駆け上がり

ランカイの頭上で剣を構える。

 

重力も味方につけると

ランカイの肩口に一気に

剣を突き立てた。

 

剣は貫通し胸元から

剣先が飛び出す。

 

それを見た成蟜は

初めて顔色を変えた。

 

ー4巻完ー

 

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