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キングダム7巻

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目次

 

将の言葉

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縛虎申は瀕死の状態で敵将宮元を

討ち取った。

 

しかし、戦闘はまだ終わらず

魏国の兵たちは信たちに向けて

群がり始める。

 

縛虎申の部下は魏国の兵を

全て倒し、自国の旗を掲げるよう

指示を出す。

 

その頃、丘の中腹では取り残された

歩兵たちが魏国兵と戦っていた。

 

羌瘣の常人離れした剣技によって

敵兵を圧倒するが、羌瘣は突然

呼吸が尽きたと言って戦場を離れる。

 

その際に隣の丘にいる敵軍を見て

何かに気づく。

 

丘の頂上では縛虎申隊の生き残りが

宮元の兵を打ち破っていた。

 

かろうじて息のある縛虎申に

なんとか丘の頂上は奪ったが、

中腹にいる敵兵が頂上を目指して

迫っていると報告する。

 

千を超える敵兵に対し、

縛虎申の部隊はすでに

10人まで数を減らしていた。

 

そのため丘を捨てて撤退することを

縛虎申に告げると、信は多くの犠牲の

上に得た丘を捨てる事を拒み、

丘に残って戦う事を薦める。

 

縛虎申は口を開くと

勇猛と無謀の違いを説明し、

兵たちと共に丘を降るよう命令する。

 

それを聞いていた瀕死の宮元は

丘を降ることはできないと言う。

 

信は丘の下を眺めると

そこには魏国の大部隊が迫っていた。

 

羌瘣が見た隣の丘の異変とは

敵の本陣が旗を残して

丸々いなくなっていたことだった。

 

敵将の呉慶は自ら本陣の兵を動かし

隣の丘まで迫っていた。

 

丘の下では丘の頂上に秦国の旗が

翻ったことに歓喜するが

壁だけは明後日の方向を見て

困惑した表情を浮かべていた。

 

 

乱入者

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壁が見ていた方向には

なぜか王騎が立っていた。

 

王騎は戦局を見て麃公が

相変わらず大雑把な戦いをしている

と分析する。

 

信たちは呉慶の本陣が丘に

迫っているのを見て驚いていた。

 

麃公軍の本隊は丘を獲るべく

麓に差し掛かっていたが、

魏国の戦車隊と歩兵の数に

圧倒されていた。

 

それを見ていた王騎は

副官の騰に向かって、

信たちが奪取した丘の方が

見晴らしがよさそうと声をかける。

 

騰はその意見に賛同しつつも

許可なく戦に参戦するのは罪になる

と王騎を諌める。

 

王騎はただ丘に登りたいだけであり

途中の邪魔なものは廃除するが

参戦するわけではないと説明する。

 

騰は完璧な言い訳と賛辞を述べると

王騎軍は一気に垂直の崖を騎馬で

駆け下りる、

 

その姿を見ていた壁と尚鹿は

自軍の部隊を王騎の援護に回し

共に魏国軍を蹴散らしながら

丘の頂上を目指していく。

 

壁は王騎軍の強さを目の当たりにし

成蟜の反乱の際に戦った

王騎軍とは別物であると感じる。

 

丘の上では縛虎申隊が丘を降る

準備をしていた。

 

縛虎申の部下は瀕死の縛虎申に

肩を貸し、信には縛虎申隊の戦果として

宮元の首を預けると、

必ず自陣に持ち帰るよう言い含む。

 

そして丘を降ろうとしたその時、

信の背後から王騎が現れる。

 

 

武将の型

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王騎軍の加勢によって

信たちが落とした丘は完全に

秦国軍が制圧した。

 

縛虎申は息絶えてしまったが

集まった部下や味方の将から

その死を惜しまれた。

 

信は突然現れた王騎を見て

味方なのかも解らずに困惑するが、

その存在の大きさに畏怖を抱く。

 

すると王騎が信に

昌文君から話を聞いていると

声をかける。

 

その言葉に驚く信だったが、

王騎は弱すぎて期待はずれだと

感想を述べると、激怒した信は

試してみるかと挑発する。

 

王騎は軽々と信の首筋に

矛を当てると信は驚いて後ずさる。

 

本気で挑もうと王騎めがけて

突進するが壁に制されてしまう。

 

壁は信の非礼を詫びると

これからの方針について進言する。

 

丘の下には麃公の本隊と

呉慶の本隊が展開しているが、

丘の上から王騎が兵を率いて

攻め込めば勝利は間違いないと

作戦を提案する。

 

しかし、王騎は今回は参戦しに

来たわけではないと提案を却下する。

 

また、必ず勝てるという壁の言葉に

呉慶を侮りすぎていると指摘する。

 

その言葉通り、呉慶はすぐに

陣形を変えると迎撃の体制を取る。

 

王騎は続けて武将には

呉慶のような知略型と

麃公のように野生の直感で戦う

本能型の2つがあると説明する。

 

そして信に向かって、

知略と本能のどちらが勝つか

賭けをしないかと持ちかける。

 

 

将の才力

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麃公と呉慶のどちらが勝つのか

賭けをしないかと信に持ちかける

王騎だったが、壁は信に対し隊列に

戻るよう命令を下す。

 

そして王騎に戯言は止めるよう諌める。

 

王騎は戯言ではなく、

知略型と本能型の対決は

武将の永遠の題目であると説明する。

 

その頃、丘の麓では呉慶が敷いた

迎撃の陣に突撃をかける騎馬隊の

一団があった。

 

それは総大将の麃公が率いる部隊で

丘の上にいる壁にもその報告が入る。

 

近くにいた信は麃公の姿を見ようと

丘から麓を見下ろす。

 

信はひと目で戦闘を走る将が

麃公であると見抜く。

 

王騎は戦は武将のものであり、

知略型の呉慶と本能型の麃公とで

その捉え方が異なると説明する。

 

そして、今の時点ではどちらの戦が

正しかったのかはわからず、

最後に生き残った方が正しいと

結論付ける。

 

呉慶は麃公の軍が突撃してくるのを

察知すると再び陣形を変えて

迎撃の体制を作る。

 

麃公がぶつかるよりも先に

陣形は完成するが、麃公の突撃の

前に魏国の兵士は吹き飛んでしまう。

 

王騎は麃公の武は自身と五分であり、

軍の強さは王騎軍よりも少々上と

評価し、陣形の一つや二つは

消し飛んでしまうと説明する。

 

陣を破られた呉慶は配下の武将を

呼び寄せるとさらなる作戦を

展開する。

 

壁は王騎の言った戦は武将のもの

という言葉が引っかかっていた。

 

死んでいった兵たちや

今戦っている自分たちの存在を

証明するために、

自軍の兵に突撃体制を命令する。

 

そして麃公軍の援護のために

一気に丘を下っていった。

 

 

将軍

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壁は自軍と共に丘を下りていったが

信は王騎と共に丘の上に残っていた。

 

王騎は壁が勘違いしていると言うと

死んでいった兵たちは勝利のための

尊い犠牲であり、その犠牲を出したのは

戦を描く将であると説明する。

 

信は戦が武将次第である事を学び

将軍という存在の大きさを知る。

 

そして自分が理想とする

天下の大将軍の姿が少しだけ

見えるようになる。

 

信は王騎に馬を一頭貸してほしい

と頼むと王騎との会話の機会を

惜しみながらも大将首を取るべく

戦場へと駆け下りていった。

 

魏国軍は麃公の突撃を止められず

次々と陣を突破されていた。

 

麃公は常に先頭を走っているため

通常は大将首を狙いに麃公へと

群がっていく。

 

しかし、敵兵は麃公軍の前に立つと

大将が戦闘を走る事で最高潮に

昂ぶった全軍の闘気を全身で

浴びることになってしまう。

 

敵兵はその気にひるんでしまい

身動きが取れなくなってしまうため

麃公軍を止められずにいた。

 

呉慶はそのカラクリに気づくと

麃公ではなく側面から麃公の

兵を狙うよう指示を出す。

 

麃公兵の強さは主を守るために

発せられるものであり、

自身が狙われれば素の力しか出せず

徐々に兵力が奪われていく。

 

壁は丘の上から敵の布陣を見た際に

動きの悪い部隊を見つけていた。

 

そこから侵入すると麃公の

援護に向け騎馬を走らせる。

 

しかし、その行く手には手練の

敵将が待ち構えていた。

 

壁は苦戦を覚悟するが、

実際に剣を交えるよりも先に

王騎から脚の早い馬を借りた信が

一太刀で敵将を討ち取ってしまう。

 

信を迎え入れた壁は再び麃公を

援護するために進軍を再開する。

 

 

挟撃

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麃公軍は左右から挟撃されると

2千ほどの兵を失い勢いが

半減してしまう。

 

それを見た呉慶はいずれ孤立する

麃公を討ち取るために朱鬼と魔鬼

という二人の将に出撃準備をさせる。

 

それを見ていた王騎の副官の騰は

加勢しなくてよいのかと王騎に尋ねる。

 

王騎は丘の上にいるだけで呉慶への

牽制になる上に、昌文君たちの

新興勢力の実力を見たいので

加勢はしないと答える。

 

政が呂不韋との権力争いに勝つには

その勢力をより協力にする必要があり

武の方では昌文君の副官である壁が

力を示さなければいけない。

 

それをこの一戦で測ろうとする王騎。

 

壁は麃公軍を挟み撃ちにしている

片側の部隊に近づくと攻撃をせず

敵軍と並走して走る形を取る。

 

信は攻撃をしないのかと尋ねるが

壁は兵数が少ないため攻撃しても

やられてしまうが、並走するだけで

敵に心理効果を与え士気を下げる

事ができると答える。

 

麃公は壁隊の動きを見ると

自軍と壁隊の間に入っている

敵軍をめがけて攻撃を仕掛ける。

 

挟撃されていた麃公軍は勢いを

取り戻し魏国軍の最終防壁に

突入する。

 

それに対し麃公を討つために

呉慶が配置した朱鬼と魔鬼が

麃公の動きを捉え攻撃の

準備に入る。

 

しかし、その側面には単騎で

二人に迫る信の姿があった。

 

 

両雄

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呉慶めがけて突っ込んでくる麃公に

対するべく魏国軍の将である

朱鬼と魔鬼が戦闘準備に入る。

 

誰もが正面から近づいてくる麃公に

気を取られている中、その側面から

信が単騎で魔鬼に攻撃を仕掛ける。

 

一合目は魔鬼の攻撃が信の肩を

捉える。

 

信は馬をコントロールし落馬を

免れると敵の強さに満足する。

 

朱鬼は目前に迫る麃公を見て

魔鬼に早く信を討つよう促す。

 

すると焦りから魔鬼の攻撃は

徐々に雑になっていき、

それを見抜いた信の一閃で

斬り伏せられてしまう。

 

朱鬼はそれを見て歯噛みをすると

直後に防壁を突破した麃公が

姿を現す。

 

朱鬼は武器を構える前に

頭部を両断され絶命する。

 

麃公は尚も止まらず呉慶めがけて

突き進んでいく。

 

朱鬼と魔鬼の討ち死にが

伝令によって呉慶に知らされる。

 

呉慶の周りを守る兵たちは

迫りくる麃公軍を前に

臨戦態勢を取る。

 

ざわつく魏軍本陣を呉慶の腹心が

一喝すると一度丘に戻り

立て直しをする策を進言する。

 

自らの策をことごとく破られた

呉慶だったが、戦の醍醐味を

噛みしめると大声で笑い出す。

 

呉慶はその場に留まり

麃公の到着を待つ。

 

全ての防壁を突破した麃公が

呉慶の前に到着すると

二人は初めて顔を突き合わせ

笑みをこぼした。

 

 

大将対決

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呉慶は周囲に手出し無用と告げると

大将同士の一騎打ちが始まる。

 

壁は武では麃公の方が上と見て

一騎打ちは罠ではないかと勘ぐる。

 

しかし、一騎打ちが始まると

呉慶の武は麃公に引けを取らず

五分の戦いを繰り広げる。

 

大将の勇姿をみた魏国軍は

歓声を上げ呉慶の士気を高める。

 

信はその場の空気から流れが

呉慶に傾いている事を感じ、

麃公の配下に自分たちも檄を

 

送るよう促す。

 

しかし、麃公の配下は必要ないと

信の意見を退ける。

 

麃公に匹敵する武を持つ人間は

数えるほどしかおらず

今は呉慶がどういう人物かを

知るために戦っていると付け加える。

 

そして麃公は呉慶に一太刀浴びせると

侵略する秦国軍に逆に攻撃をしかけた

真意を尋ねる。

 

自分の中にある熱いものを剣で

教えると呉慶が答えると

麃公の胸元から血が吹き出す。

 

その姿にそれまで冷静に傍観していた

麃公の配下にも焦りが見え始める。

 

 

亡国

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呉慶の武は周囲の予想よりも

更に上をいっていた。

 

しかし、信の目にはその攻撃さえも

自信満々に受け止める麃公の方が

上手に映る。

 

そして再び麃公の一撃が

呉慶を捉える。

 

落馬しそうになる呉慶を魏国兵が

支えると、一人の兵士が麃公を

殺す命令を求める。

 

一騎打ち自体をなかったことにし

戦の勝敗を決めようと進言する兵を

呉慶は無言で斬り伏せる。

 

そして侵略者に対して退くことが

できない自身の感情に驚いていると

呉慶は心情を吐露する。

 

麃公は敵に侵攻され家族を

殺されたのかと問うと

呉慶は国そのものだと答える。

 

呉慶は元は小国の王族であり、

30年前に趙国に滅ぼされると

全てを失ったと過去を語る。

 

私怨で戦っていた呉慶の言葉を

麃公は負け犬の感傷と一蹴する。

 

秦国の大将として呉慶に引導を

渡すと告げるとその場の空気が変わり

麃公は本気になる。

 

呉慶も死を覚悟し、

尚を退かずに麃公に立ち向かうが

麃公の本気の一撃の前に崩れ落ちる。

 

勝敗が決すると麃公は

呉慶に賛辞を送った。

 

 

帰国

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一騎打ちの勝敗をもって

秦国軍は勝鬨を上げる。

 

しかし、秦国軍は周囲を取り囲む

魏国軍が復讐に燃えて襲いかかって

くるのではないかと警戒していた。

 

だが、呉慶という名将を失った

魏国軍は肩を落とし完全に

戦意を失ってしまう。

 

唯一戦意を取り戻す可能性のあった

魏国軍副将の白亀西の前には

王騎が立ちはだかると魏国軍は

完全に撤退を始める。

 

丘の上で大勢を見守っていた

尾平たちも勝利を確信すると

歓喜の声を上げる。

 

もともとは滎陽城を攻めることが

目的であったことから戦争は

まだ終わらないのではないかという

懸念もあったが、麃公の一言で

全軍帰国することになった。

 

信も帰還すると秦国の安見という城で

心配そうに帰りを待つ河了貂と再開し、

無事と戦果を報告する。

 

その城には政もお忍びで訪れ

信の無事を確認すると小さく笑った。

 

 

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一人の宮女が長い廊下を歩いていた。

 

目隠しをされた状態で宦官に手を引かれ

どの建物のどこを歩いているのか

わからない状態で伽の行われる場所へと

連れて行かれる。

 

そして政の前に到着すると目隠しを

外されて政と対面する。

 

決まりではそこで名乗るのだが

その宮女は何も発せないまま

固まってしまう。

 

翌朝、その宮女は王宮内の

掃除をしていた。

 

そこへ同じ宮女の陽が駆け寄り

昨晩の伽について尋ねられる。

 

その宮女は向といい、

伽に呼ばれるのは三度目である。

 

政は一度伽に呼んだ相手を

二度呼ぶことはないため、

三度も呼ばれるのは珍しかった。

 

しかし、向はまだ一度も

手すら触れていない状態であり

政はいつも書を読むばかりという

状況を陽に明かす。

 

陽は宮女である以上、

大王の子供を授かることが

仕事であると向を諭す。

 

それを聞いた向は四度目の伽の際に

思い切って政に声をかけようと考える。

 

しかし、その前にくしゃみが出てしまい

失敗してしまう。

政は無言で向に布団をかけると

再び書を読み始める。

 

それを機に向は本気で恋をしてしまい、

政が手をつけない理由も

向だけが何度も呼ばれる理由も気にせず

ただ純粋に政を慕う事を決める。

 

そんな折、向は政が何度も向を呼ぶのは

昔ヒカという商人にフラれた慰めの

ためであるという噂を耳にする。

 

向は貧しい商人の家の出であり、

その噂を真に受けた向は傷心し

何日も考え込んでしまう。

 

そして再び向に伽の声がかかると

初めて名を名乗り、今後も政の心が

安まるのであれば何もされなくても

ヒカの慰めでも構わないと告げ、

自分は心の伽をすると宣言する。

 

政は宜しく頼むと答えると

続けてヒカという人物が何者かを

尋ねる。

 

政は激務のため書を読む時間がなく

伽の時間をそれに当てており

全く動かない向は都合がよかったと

その真意を告げる。

 

そしてその事を詫びると

向が隣にいる時は心地よく本が

読めるので甘えてしまったと

胸の内を明かした。

 

ー7巻完ー

 

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