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キングダム23巻

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目次

 

詰み

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本陣陥落を知った魏国軍だったが

介子坊は尚も諦めず蒙驁を討って

秦国軍本陣を壊滅させようとする。

 

だが、廉頗は介子坊に自分たちの

負けだと答えると退却を命ずる。

 

介子坊はまだ終わっていないと

食い下がるが、廉頗はこの戦が

詰んだ事を告げる。

 

あちこちに散っている魏国軍を

集結させれば勝機はあるが、

ほぼ無傷の王翦軍がそれを阻み

孤立した魏国軍を桓騎が各個撃破し

魏国軍は全滅してしまうと言う。

 

魏国の事を考えると全滅は

避けなければいけないと考えた

廉頗は敗北を宣言する。

 

介子坊は尚も食い下がろうとするが

壁の部隊が本陣へ駆け上がってくると

さすがに不利を悟る。

 

廉頗は蒙驁に和睦を申し入れると

これ以上の魏国兵への攻撃を禁ずる。

 

蒙驁は和睦を受け入れると

戦は集結へと向かった。

 

介子坊は廉頗に駆け寄ると桓騎を

見失った自分に責任があると謝罪する。

 

だが、廉頗は最大の誤算は中央の

輪虎が無名の将たちに破られた事

であると言う。

 

輪虎の剣を拾った廉頗は話を

つけておこうと信へ近づく。

 

 

唯一つ

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信は廉頗が落とし前をつけに来たと

勘違いをして剣を構える。

 

廉頗は王騎から矛を受け取った信が

同じく天下の大将軍を目指すものと見て

その心得を教える。

 

多すぎる心得に面食らう信に対し、

廉頗はそれらを全てもつ六大将軍や

三大天と本気で肩を並べられるように

なると思うかと問う。

 

信は肩を並べるのではなく

それ以上の存在になると言うと

その答えを聞いた廉頗は笑い出す。

 

そして六大将軍や三大天と

肩を並べる事も追い越す事も

できないと言う。

 

廉頗たちが築いた時代は既に伝説となり

これから先どれだけ武名を上げても

もしあの人たちがいたらどうなっていたか

と疑問を投げかけられるためである。

 

しかし、未だ誰も成し得ていない

中華統一という偉業を達成すれば

伝説は塗り替えられると廉頗は言う。

 

それには血の大業を成し遂げられる

器を持った王が必要であると言うと

それを聞いていた蒙恬はそのような

王は出現しないと気を落とす。

 

だが、信は政の姿を思い浮かべると

中華統一をしたら自分が廉頗たちを

追い越した証だと宣言する。

 

廉頗は小さく鼻を鳴らすと

持っていた輪虎の剣を信に向けて

放り投げる。

 

地面に刺さった剣を見て不思議そうな

顔をしている信に蒙恬は持っておけ

という意味だと教える。

 

廉頗は蒙驁の前を通り過ぎると

山陽を取ったことは大きいと告げる。

 

だからこその魏国のためにも

秦国軍を返り討ちにしようとしたが

魏王には合わせる顔がないと肩を落とす。

 

それを見た蒙驁はやっと矛が置けるな

と引退をほのめかす発言をするが

廉頗は死ぬまで現役と答えると

配下たちを率いて退却していった。

 

 

見送り

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魏国軍が去った後、

蒙驁は負傷した体の手当を後回しにし

 

高らかに勝利を宣言する。

 

それを聞いていた秦国軍は

勝鬨を上げ勝利を喜ぶ。

 

王翦軍と対峙していた姜燕も

廉頗からの退却の命令を受けると

静かに撤退していく。

 

こうして山陽攻略戦は終結し

廉頗敗北の方は中華全土に広まった。

 

最初にその報を受けたのは秦国の都

咸陽であり、政や各大臣たちは

その報告に胸をなでおろす。

 

呂不韋は武功を上げた者は誰かと聞くと

本陣を落とした桓騎の名前と輪虎を

討った信の名前が挙がる。

 

それを聞いていた信は小さく拳を握り

信の活躍を喜んだ。

 

趙国では李牧が今後の秦国の動き次第で

中華が荒れると考え警戒を強めていた。

 

秦国軍は重傷者を本国へ帰還させ

それ以外のものは山陽へ駐屯し

臨戦態勢を敷いていた。

 

飛信隊は帰国組になり、

その準備を始めていた。

 

負傷していた羌瘣も復活し

外を歩き始めると周囲の雰囲気から

戦が終結した事を察する。

 

帰り支度をしていた尾平ら飛信隊の

面々も羌瘣の姿に気づく。

 

女である事を知り、素顔を晒している

羌瘣を見た一同はその可愛さに

面食らってしまう。

 

だが、その空気を断ち切るように

一人の兵が仇討ちの旅にでるのか

と尋ねる。

 

羌瘣はそれを肯定すると信は

どこにいるかを尋ねる。

 

信はあちこちを負傷していたことから

ずっと眠り続けていた。

 

羌瘣は信の枕元で翌朝出発することを

告げるとどういう顔で別れていいか

わからないので早朝に発つと言う。

 

そして信に別れを告げると

静かに天幕を出ていく。

 

翌早朝、一睡もできなかった羌瘣は

一人で飛信隊の陣営を後にする。

 

まだ薄暗い時間帯だったが、

たびたび飛信隊の陣営の方を

振り向いてはまた前に向けて

歩きだす事を繰り返していた。

 

そしてある程度遠ざかった所で

 

急に足元が抜け地面の中へ

吸い込まれるように落ちると

背中を強打する。

 

そこへ爆笑した信が飛信隊の

仲間たちを引き連れて現れる。

 

そんなんで仇を討てるのかと

笑う信に対し羌瘣は怒りを顕にする。

 

信は羌瘣が枕元で言っていた

どういう顔をすればいいかわからない

という言葉の返答として笑っていても

泣いていても関係ないと言う。

 

どれだけ離れても羌瘣の背中は

飛信隊が支えていると告げると

羌瘣は少し泣きそうなのを堪えるような

表情を見せる。

 

だが、そこに別れを惜しむ飛信隊の

仲間たちが殺到すると信は落とし穴に

突き落とされてしまう。

 

グダグダになりながらも羌瘣は

笑って飛信隊の元を去っていった。

 

 

論功行賞

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魏国の都、大梁では廉頗が魏王に謁見し

頭を下げていた。

 

廉頗は斬首でも文句はないと言うが

魏王は敗戦後もできるだけ被害が

出ないよう最良の選択をしてくれた

廉頗に感謝をする。

 

だが、自国の国民に対し敗戦の責任を

示す必要があり、なんとか死刑は

避けたものの魏国からの追放は

免れなかった。

 

廉頗は再び少数の配下を引き連れると

楚国へと亡命していった。

 

咸陽では信が昌文君に呼ばれ

王宮に来ていた。

 

これから始まる論功行賞に参加する

目的で呼ばれていたが、久しぶりに信を

見た昌文君は密かその成長を喜ぶ。

 

そして王宮内に足を踏み入れると

既に多くの文武官たちが集まっていた。

 

拝礼の合図と共に政が入殿すると

呂不韋が論功行賞を開始すると号令する。

 

昌平君が特に功の厚かった者の名前を

読み上げていく。

 

一番は総大将を務めた蒙驁が

二番は敵本陣を落とした桓騎が

最後に輪虎を討った信が呼ばれる。

 

信は初めてのことで何をしていいか

わからずにうろたえてしまう。

 

緊張で固まってしまった信は

無理やりあるき始めるが左右の手足が

同時に出てしまい、ぎこちないまま

政の前まで進んでいく。

 

そして功績によって正式に千人将への

昇格を発表されると思わず叫んでしまい

その礼を失した態度に周囲からは

爆笑が起こる。

 

だが、政から信に宝物の短剣が

授与されるとその姿を見ていた一同は

言葉を失う。

 

二人の姿があまりにしっくりと来ていて

見ているものに感動を与える美しさが

あったからである。

 

そして一瞬の静けさの後に周囲から

大きな歓声が上がる。

 

だが、当の信と政は笑いを堪えるのに

必死になっていた。

 

 

信の作戦

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論功行賞の後、信と政は宮殿の外で

話をしていた。

 

信は廉頗との会話で自分と政の目標が

一つになったことを告げる。

 

天下の大将軍になるためには

地位としての大将軍になるだけでなく

中華の統一を果たして伝説の塗替えを

行う必要があるからである。

 

信と政は気持ちも新たに二人の

目指す道に向けて歩み始める。

 

そこから三ヶ月が経過した頃、

正式に千人隊となった飛信隊が

戦場に戻っていた。

 

甲冑を着込み騎馬した新生飛信隊は

独立遊軍として戦場を駆け回る。

 

蒙恬は配下からある噂を聞いていた。

 

それは飛信隊が連戦連敗し、

隊長の信は千人将の位を剥奪される

危機であるというものだった。

 

それを聞いた蒙恬は信の元へと急ぐ。

 

信と飛信隊の面々は千人隊になってから

まだ一勝もしていないことに対し

苛立っていた。

 

急に勝てなくなった原因がわからず

作戦会議でも責任のなすりつけ合いが

始まっていた。

 

だが、最近の変化として羌瘣が

抜けたことに気づくと、これまでの作戦は

全て羌瘣が立てていた事を思い出す。

 

そして現在の作戦は誰が立てているのかと

信に詰め寄ると信はバツが悪そうに

自分と淵が考えていると答える。

 

それを聞いた一同は敗戦の原因が

作戦にあることに気づく。

 

そこに辿り着いた蒙恬もその話を聞いて

納得すると、信と淵が立てた作戦であれば

楽華隊三百人で皆殺しにできると言う。

 

全滅しなかったのは敵が弱かったから

と指摘するが飛信隊の中で軍略に

明るいのは楚水くらいしかおらず、

楚水は補給の手配などで手一杯だった。

 

何の解決策も見いだせない信たちを見て

蒙恬は腕利きの軍師を派遣すると言うと

自分の弟である蒙毅を紹介する。

 

 

軍師の到着

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蒙恬が紹介した軍師はあと三日で

飛信隊の陣営に到着するところまで

迫ってきていた。

 

だが、飛信隊の内部では軍師を

受け入れる側と受け入れない側とで

意見が真っ二つに割れていた。

 

結果的に多数決で軍師を呼ぶ事に

決定していたが、隊長である信も

隊の事をよそ者に任せる事が

納得できていなかった。

 

しかし、すでに飛信隊は五連敗を

している状況で後がなかった。

 

さらに信たちが戦う山陽の地は

魏国軍が奪還しようと躍起に

なっているため次の戦に負ければ

秦国軍の防衛網にも支障が出る

というギリギリの状況だった。

 

信はよそ者の軍師が不要だと

証明するためにも負けられない

戦いだったが、結果は敗北だった。

 

秦国軍は防衛上失ってはいけない

橋を魏国軍に占拠され戦況は

思わしくない状態になっていた。

 

そこへ軍師の乗った馬車が

飛信隊の陣営に到着する。

 

その頃、飛信隊敗戦の報告を聞いた

蒙恬は状況の悪さを危惧しつつも

自分の弟が軍師として加われば

問題ないだろうと踏んでいた。

 

そんな蒙恬の前に弟の蒙毅が現れる。

 

蒙恬は驚くが、蒙毅は軍師の件は

所要があるので引き受けられないと

断りの連絡をしていた。

 

その代りに代理の人間を立てて

飛信隊へ派遣したと連絡していたが

蒙恬は報告を聞き流していたため

その事を知らなかった。

 

そしてその代理の軍師は飛信隊の

陣営に到着すると信を始めとする

飛信隊の面々に周囲を取り囲まれる。

 

軍師は馬車から飛び降りるが、

その場にいた全員がその珍妙な格好に

驚いてしまう。

 

信だけは見知った格好の人間が

その場にいることに驚いていたが

軍師はかぶっていた梟の被り物を

取ると信に助けに来てやったと

声をかける。

 

その軍師とは政と共に成蟜の反乱を

戦い抜いた河了貂だった。

 

 

貂の覚悟

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信は河了貂が来た事に驚きつつ

その成長ぶりを見て

女みたいになったと声をかける。

 

河了貂はその言葉に口をつむぐが

周囲はどこからどうみても

女であると言う。

 

信は一緒に暮らしていたことからも

河了貂が女であることを信じられず

自分が間違えるわけがないと

自信満々に答える。

 

河了貂もうやむやにしようか迷うが

覚悟を決めると信に対して

自分が女である事を告げる。

 

まだ信じられない信は冗談はよせと

河了貂の股間に手を伸ばし、

そこで初めて河了貂が女であることに

気づいた。

 

それから河了貂は自分が持ってきた

荷物を与えられた天幕へと運ぶが

それを見ていた軍師反対派の面々は

信に対して本気で河了貂を加えるのか

と問う。

 

信は河了貂が女であったショックから

立ち直れず机に突っ伏していた。

 

そして弟が妹になったようなものと

自分の中で整理をつけると

そこへ敵が進撃してきたという

急報が入る。

 

河了貂はそれを聞いて詳細な情報を

得ようと会議の準備をしようとするが

古参の隊員によって出しゃばるなと

脅される。

 

河了貂は脅しに屈さず、今の山陽の

状況と飛信隊の状況を説明する。

 

そこへ信が仲裁に入るが、

信は河了貂が軍師になるために努力を

していたことは認めるが何ができるか

わからない以上は全てを任せることは

できないという。

 

そして本陣への同行は許すが

体制は変えないと告げる。

 

だが、開戦すると結局信の作戦では

うまくいかずにみるみるうちに

戦況は劣勢になっていく。

 

信は援軍を派遣するよう命令するが

河了貂はそれに反対をして作戦に

口を挟む。

 

信はそれを聞き入れなかったが

結果的に戦局はより悪化してしまう。

 

現場で戦う飛信隊も今回の敵が

今までの敵とは違い強敵であることを

感じていた。

 

黙って動向を見守っていた河了貂も

徐々に不利になっていく戦況を見て

信に代わろうと本気で提案をする。

 

 

軍師の初陣

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河了貂は信に決断を急がせると

信は河了貂に軍師を任せる。

 

河了貂は信とともに本陣から出撃し

密林を通って敗走する仲間を集めると

敵の包囲をすり抜けて別な場所に

本陣を移す。

 

そして各部隊の居場所を予想した

河了貂は捜索部隊を派遣すると

散り散りになった部隊を本陣へと

集結させる。

 

飛信隊の各長たちは河了貂の

指示によるものと知ると少しだけ

その力を認める。

 

だが、河了貂はここからが軍師の

適正を試される場所であると考えると

少し緊張した表情を見せる。

 

軍師学校では机上で策をめぐらし

盤上の駒を動かしてきたが、

実戦では人の命のやり取りが行われる。

 

その恐怖に勝てないものは

いかに優れた作戦を立案できたとしても

軍師として適正がないとみなされる。

 

戦場の雰囲気に息苦しさを感じた

河了貂だったが、呑まれないよう

気持ちを強くもち飛信隊に指示を出す。

 

魏国軍の将はこれまでの無策な

飛信隊の戦い方から何かが変わった事を

感じると相手の力量を図るために

精兵部隊を前進させる。

 

千人隊同士のぶつかり合いとなるが

魏国軍は他にも三千の兵を残していて

飛信隊は兵の損害を少なくする

必要があった。

 

河了貂は敵が隘路という細い道を

通ってくると読むと出口に飛信隊を

集結させて迎撃する体制を取る。

 

 

上を行く

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魏国軍は飛信隊の本陣に攻め込もうと

隊をいくつかに分けて道の狭い

隘路を通って攻めてきた。

 

河了貂は各出口を封鎖すると

一本の道から敵を攻め上げ

敵の背後に回り込む。

 

背を取られた魏国軍は混乱するが

それを収拾しようと千人将が一喝する。

 

敵の千人将の居場所がわかった

河了貂は近くにいた百将の田有に

敵を討ち取るよう指示を出す。

 

田有は軽々と敵の千人将を討ち取ると

敵の残存部隊はほぼ壊滅する。

 

それを見た魏国の将は飛信隊が

塞げる出口の数よりも多い部隊を

投入する。

 

河了貂はそれを見ると隘路での

戦いを諦め、信の部隊へ兵を集める。

 

信の部隊がまとまったところで

強行突破によって敵本陣に攻撃を

仕掛けるが、敵の守りは厚く

簡単には突破できない。

 

河了貂たちのいる本陣はほとんど

兵が残っていないため敵の部隊が

到着すれば一瞬で壊滅してしまう。

 

時間との勝負だったが、

信たちの部隊は敵に完全に

包囲されてしまう。

 

魏国軍は勝利を確信するが、

本陣の守備が信の部隊に偏った所で

チャンスを伺っていた元郭備隊が

側面から魏国本陣を急襲する。

 

 

飛信隊軍師

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元郭備隊の奇襲攻撃によって

魏国本陣は陥落し敵の将軍たちは

生け捕りにされた。

 

だが、その頃飛信隊の本陣が

あった場所も敵に攻め落とされ

火の手が上がっていた。

 

それを見た飛信隊の面々は河了貂が

自分を犠牲にしたのではないかと

心配を始める。

 

そこへ河了貂が現れると

最初から脱出ルートは確保していると

言うと、その胆力と知力に感心した

飛信隊は河了貂を軍師として認める。

 

そして後方支援に回っていた楚水も

河了貂が仕事を引き受けたことで

前線に復帰することになった。

 

それから飛信隊は破竹の快進撃で

次々と魏国軍を打ち破っていった。

 

蒙恬もその報告を受けて安心すると

これまでの飛信隊の戦いぶりから

以前にはなかった広域戦ができるだけの

力をつけたことを認める。

 

飛信隊は河了貂を軍師にしたことで

格段に強くなっていた。

 

飛信隊の野営地では河了貂が自身の

天幕で今後の作戦について

思案していた。

 

そこへ信が訪れると河了貂が犠牲になった

兵の数を気にしていることを知って

このままでは精神的にもたないと言う。

 

信は河了貂を酒宴の場に連れ出すと

戦場の先輩として辛さはみんなで共有し

バカ騒ぎして吹きとばせとアドバイスする。

 

 

東郡

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秦国は山陽一帯の平定に成功すると

主だった軍、部隊、文官が山陽城に

集められた。

 

そして軍総司令である昌平君と

行政を司る李斯が前に立つと

山陽を秦国の東軍という名称に

改めると宣言する。

 

さらに秦国人を一万人移住させ

秦国の法の下管理をしていくという

国の方針を発表する。

 

それまでは奪った地はいつ敵国に

奪われるかわからないため

自国の人間を移住させることはなく

今回の発表は異例中の異例だった。

 

そこにはこの地を絶対に手放さない

という強い意思と国策として

次もあるということを示していた。

 

発表の後、蒙恬と信は次に楚国との

国境警備に当たることになった。

 

その事を話していると王賁が現れ

玉鳳は引き続き山陽一帯の守備に

当たることになったと話す。

 

そして王賁は元生徒として昌平君が

考えている事を蒙恬に尋ねると

蒙恬は昌平君から直接聞いた事を

二人に話す。

 

それは今が中華全土の戦を

活性化させる刻である

ということだった。

 

自分たちの代で中華統一を果たそうと

考えている信はその言葉に賛同するが

一番警戒すべきは李牧であると言う。

 

その頃、李牧は秦国の動きに合わせて

自分たちも動き出そうと軍を起こす

準備をしていた。

 

その総大将として選ばれたのは

山に籠もって修行をしている龐煖だった。

 

ー23巻完ー

 

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